“笑い”の吉本興業がプロデュースして話題の、“涙”の本。
たとえ、親から子へ、孫から祖母への手紙でも、愛が詰まっていればそれはラブレター。
ラブレター研究家である放送作家が、番組やイベントを通じて出会った泣ける手紙を紹介する“感涙度120%”の本です。
ここで言うラブレターとは、誰かから誰かへの「ありがとう」が詰まった本気の手紙のことです。
誰に対してでも、気持ちや愛がこもっている手紙なら、それはラブレター。
そんなラブレターたちに魅せられた自称“ラブレター研究家”である放送作家の橋本昌人氏の、
「番組やイベントを通じて出会ったラブレターをとにかく多くの方々に読んでもらいたい!」との思いから、
泣けるラブレターを集めた本が生まれました。
放送作家として笑いの現場で芸人さんとも仕事をし、“日本笑い学会”の理事を務めたり、
ずっと“笑い”の近くで仕事をしてきた人物がなぜ、涙を誘う手紙に魅せられていったのか。
それは、自分にとっては自然なことだったと橋本氏はいいます。
「“笑い”と“涙”は表裏一体。上質の喜劇は、笑いと同じくらい涙も生みます。
普段でも、友達と大笑いしているときに、忘れていた何かを思い出したような気がして泣けてくる‥なんていう経験、ありませんか?」
“涙”と“笑い”の関係は、それほど密接なのです。
この本の中のラブレターは、思いあふれるものばかりが集められています。
生徒から恩師へ、子どもから親へ、飼い主からペットへ…、様々な真心に出会える手紙を、
一日に一通でもよいので味わって涙して下さい。
すると‥自分の中の何かが変わってくるはずです。